【DTM入門】作曲家が最初に買う機材
今回は、DTMに必要な機材を紹介していきます。
作曲は簡単になった
紙とペンさえあれば、作曲は始められます。ですが、それには長年の経験とたくさんの知識が必要になります。
今日では情報技術の発達により作曲を楽にするたくさんのツールが開発されています。今回は、その中でも最初に買った方が良い機材を紹介していきます。
必要な機材
パソコン
パソコンには様々な種類があり、性能の差も大きいです。間違ったパソコンを選んでしまうと作業のスピードがかなり落ちますので、自分のやりたいことにあったパソコンを選びましょう。
オススメなのは、比較的安価で高性能なものが手に入るタワー型のデスクトップパソコンです。
パソコンの選び方
作曲をする上で必ず見ておきたいのが「CPU」と「RAM」です。CPUは4コア以上、RAMは16GB以上あるのが好ましいです。
DAWソフト
DTMに必須であるDAWソフトには、様々なものがあります。ですが、高価なものが多いので最初のうちは後述するオーディオインターフェースに付属しているソフトを使うのがオススメです。
また、無料のものもあります。自分に合ったものを見つけてみましょう。
オーディオインターフェース
オーディオインターフェースは、マイクやギターを接続して録音するのに必須の機材です。また、録音をしない場合でもパソコンに標準で搭載されているサウンドカードはすこしパワー不足ですので、是非オーディオインターフェースを使いましょう。
また、オーディオインターフェースにはさまざまなソフトが付属しているものもあります。中でも、URシリーズはDTMの定番であるCUBASEの下位グレードが付属しているのでとてもオススメです。
あると良いもの
ここから紹介するものが無くても作曲はできますが、クオリティや制作の効率が上がるものばかりですので作曲に慣れてきたら買うことをオススメします。
ロック・ポップスやボカロ曲を作曲したい!と思っている方にオススメの機材を紹介していきます。
MIDIキーボード
MIDIキーボードは、ピアノの形をしたコントローラーです。それ自体から音が出ることはありませんが、DAWソフトにMIDI情報を打ち込む時にとても便利です。また、音源の音色を確かめるために試奏することもできるので、ピアノが弾けない人にもオススメです。
ピアノが弾けない方でも使ってるうちに弾けるようになることもあるのでぜひ使いましょう。
楽器
今の時代、楽器がなくても作曲はできます。しかし、ロックやポップスを作曲したい方は楽器を持っておくのがオススメです。
特にオススメなのがエレキギターです。エレキギターは様々な楽曲でたくさん使われていますが、打ち込みで再現しにくい楽器のひとつです。ですので、ギターだけ実際に弾いて録音する作曲家の方も多いです。
また、録音するほどの腕がないという方でもコードの流れを確認したりするのにとても便利です。
アンプシミュレータープラグイン
アンプシミュレーターはエレキギターのアンプを再現したものです。これを使うことによって大きいアンプがならせない自宅でも本格的なエレキギターのサウンドを使うことができます。また、ものによってはパソコンにかかる負荷が大きいものがあるので注意が必要です。
マルチエフェクター
少し番外編ですが、ギターを弾いている方はマルチエフェクターがオススメです。マルチエフェクターはエレキギターを様々な音色に加工することができます。パソコン内でアンプシミュレーターなどを使うのに比べてパソコンの性能に依存しないので低スペックPCでも安定した宅録をすることができます。
まとめ
作曲に必要な機材をまとめて紹介しました。今は高いお金を払えば作曲がより楽になる環境を構築できる時代です。是非自分の腕前や財布と相談して楽しいDTMライフを送りましょう。