リハーサル

DTMやエレキベースのお役立ち情報を発信します。

【ベース】TAB譜で曲を通して弾こう

TAB譜の読み方は分かっていても、なかなか練習に活かせない初心者の方も多いと思います。そこで、今回はTAB譜を見ながら曲を弾くコツを紹介したいと思います。

曲を聴いておく

一見当たり前のことのように思うかもしれませんが、ベースのフレーズを把握するためにも曲をしっかり聴いておきましょう。

曲を聴く際は、ヘッドホンなどを利用してベースのフレーズをしっかり把握できるようにしておきましょう。

リズムを把握する

TAB譜には、音の高さとリズムの両方が記されていますが、両方を一度に見るのは初心者には難しい場合があります。そこで、今回はリズムだけに着目してTAB譜を読んでいきましょう。

また、まだ楽譜の読み方が分からない方もいると思います。そういう方は、実際に演奏してい動画を観たり、TAB譜の情報をパソコンのソフトウェアに打ち込んだりしてリズムを把握しましょう。

口で歌ってみる

リズムを把握できたかどうかの指標として、口で歌えるかどうかというものがあります。

ここでいう「口で歌う」というのは、あくまでリズムが把握出来ているか確認するものなので、音程を気にする必要はありません。

実際に弾いてみる

さて、いよいよここから音の高さを把握していきます。エレキベースを手に持って、実際に弾いて行きましょう。

この時にメトロノームを使うと効果的です。ですが、いきなり原曲のテンポから始めないでください。TAB譜を読みながらじっくり弾いていきたいのでゆっくりめに設定しておきましょう。

また、メトロノームを持っていないという方も多いと思います。そういう時は、YouTubeなどで「メトロノーム」と検索すると、メトロノームがなっている動画を見ることが出来ます。

難しい箇所を練習する

実際に弾いてみて難しい箇所や覚えられない箇所が見つかったと思います。そういう時は、その箇所を繰り返し練習しましょう。

最初はゆっくりのテンポから始めて、徐々に早くしていきましょう。

目標のテンポに到達したら、次のステップへ進みましょう。

暗譜する

ここまで出来ればもう完璧です。

あとは何回も練習して、TAB譜を見ないで演奏出来るようにしましょう。

また、最初から最後まで演奏して覚えるのは少し難しいので、細かいセクションに区切って繰り返し練習して行きましょう。

まとめ

ここまで出来ればステージ上でも落ち着いたパフォーマンスを披露できます。

早速ベースを手に取って練習しましょう。